南緯一〇度付近では、東側は比較的降雨も多く、熱帯雨林やサバナが広がる。
一方、西側には世界で最も降水量が少ないといわれる海岸砂漠が広がっている。
これは、太平洋沿岸を流れる寒流のペルー(フンボルト)海流の影響で、高気圧ができることにもよっている。
人口分布のコントラストも顕著である。
平均すると人口密度は二〇・五人/㎞だが、基本的に、主として海岸部は稠密であるのに対し、内陸部の人口はまばらである。
南緯一〇度付近では、東側は比較的降雨も多く、熱帯雨林やサバナが広がる。
一方、西側には世界で最も降水量が少ないといわれる海岸砂漠が広がっている。
これは、太平洋沿岸を流れる寒流のペルー(フンボルト)海流の影響で、高気圧ができることにもよっている。
人口分布のコントラストも顕著である。
平均すると人口密度は二〇・五人/㎞だが、基本的に、主として海岸部は稠密であるのに対し、内陸部の人口はまばらである。
南アメリカ大陸を南北に走るアンデス山脈では、南端部を除くと山頂はほとんど三〇〇〇mを超えており、五〇〇〇mを超える高山も多い。
このため、谷底平野から雪線まで高度差が大きく、垂直的な気候変化がみられる。
低地は熱帯であっても、一〇〇〇mを超えると涼しくなり、二〇〇〇mくらいでは常春の気温になる。
さらに四〇〇〇mを超えると万年雪がみられるようになる。
こうした垂直的な変化に対応して、農牧業や人びとの生活も差異が大きい。
また、山脈は東西方向の大気の流れを断ち切るため、その東側と西側のコントラストも大きい。