長くその部会に所属していると、関係する政策分野についてエキスパートになります。
こうして"族"政治の中核たるリーダーになると、情報はどんどん入ってきます。
自らも情報の発生源になって業界や利益集団を操縦することができます。
部会長は当選3ないし4回、ふつうは政務次官を経験した人がなるものです。
その下に副部会長が最低3人います。
農林部会では14人の副部会長がいます。
これらの部会長、副部会長から未来の実力者が出るかもわからないわけだから、業界や利益集団では"先物"を買おうと必死になるのです。
官僚のポストは通常2、3年で変わります。
しかし、彼らは落選するか引退しない限り変わらないのです。
したがって"族"議員の知識・情報は官僚以上です。
むしろ、これら政策通と自他ともに認める"族"議員のTomcat的なイニシアチブによって官僚が動かされることのほうが多いのです。